メニュー
当院の手術室は12室あり、17の診療科（外科・血管外科・乳腺外科・歯科口腔外科・小児外科・形成外科・婦人科・心臓血管外科・呼吸器外科・泌尿器科・眼科・耳鼻科・腎臓内科・整形外科・脳神経外科・リウマチ科・循環器内科）の手術に対応しています。年間7000件の手術のうち緊急手術は約850件。365日24時間体制で手術の受け入れを行っています。
ダヴィンチによるロボット支援下手術や、ハイブリッドルームでのTAVI（経カテーテル大動脈弁置換術）も行っています。陰圧対応可能な手術室も有しており、COVID－19感染症に罹患した妊婦の帝王切開手術も数件対応しました。いつでもCOVID-19感染症患者の手術に対応できるように環境整備を行い、感染対策シミュレーションも行っています。
手術室では、医師・看護師・臨床工学技士・放射線技師・薬剤師・クラーク・委託業者など様々な職種と連携し、チーム医療を提供しています。私たちは地域の基幹病院として、また外科系チーム医療の要として、全ての患者さんが安心・安全に手術を受けていただけるように日々努めています。
ICU・CCUは12床からなる重症集中治療部門です。手術後やホットラインでの緊急入院、各病棟からの重症患者の受け入れなど内科・外科を問わず様々な診療科の患者さんを受け入れています。陰圧・陽圧管理のできる個室も完備しておりCOVID-19重症患者さんの対応も行っています。ICU・CCUの入室の多くは緊急であり迅速な対応が求められます。集中ケア認定看護師、クリティカルケア認定看護師が配属されており、日々多職種とカンファレンスを行いながらチームで看護を行っています。また音や光など特殊な環境となるため、せん妄発症予防や認知症患者さんの対応にも力を入れており、術前オリエンテーションや日課表を使用しICU・CCU入室中も患者さんが安心して過ごせる環境作りを目差しています。
HCUとはハイケアユニット：高度治療室のことをいいます。
病床は8床からなる重症集中治療部門です。
脳卒中急性期の患者さんを中心に、呼吸器や消化器、救急部など様々な診療科の重症度の高い患者さんを受け入れています。入院される患者さんは多くが緊急入院です。そのため患者さんをはじめご家族の不安や緊張はとても大きいものです。これらを最小限に出来るよう知識・技術の向上を図り、医師をはじめとしてリハビリテーション担当者、薬剤師、MSW（医療ソーシャルワーカー）など多くの職種と情報共有・ディスカッションを行い、クリティカルケア認定看護師を中心に今必要とされているケアと問題解決に向けてチーム一丸となって取り組んでいます。
西3病棟は脳神経外科・脳神経内科・救急部で構成された病棟です。
地域の医療機関と連携をはかり、脳卒中ホットラインなど24時間体制で急性期医療と専門性の高い看護に努めています。
また、患者・家族を中心とした温かい関わりを心がけ、医師をはじめ薬剤師やリハビリスタッフ、社会福祉士など多職種とのコミュニケーションを大切にしています。私たち看護職も安心・安全な看護と笑顔を心がけ、入院生活や退院後の生活を支援するとともに、患者・家族の思いを届ける架け橋を担っています。
東3病棟は循環器内科、心臓血管外科、救急部の病棟です。
主に心筋梗塞や狭心症、心不全、心臓の手術を受けられた患者さんが入院されています。
患者さんが安心して入院生活を送ることができるよう、多職種によるチーム医療でサポートしています。また、退院後を見据えて早期介入を行い、一人一人に寄り添った看護や支援ができるように努めています。
また、常にスキルアップできるように定期的に勉強会を開催し、専門知識を深めるようにしています。
笑顔と思いやりを大切にした、患者さんに信頼されるハートチームを目指しています。
