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Tel : 089-924-1111

看護部

Department of Nurse

一人ひとりの生命と人権を尊重し、こころの通う看護を実践します。

看護部

3階エリア

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中央手術室

チームで連携し安心・安全な周術期看護を提供する

当院の手術室では365日24時間体制で手術を受け入れており、年間約7,400件行っています。手術室は12室あり17の診療科(外科・血管外科・乳腺外科・歯科口腔外科・小児外科・形成外科・婦人科・心臓血管外科・呼吸器外科・泌尿器科・眼科・耳鼻科・腎臓内科・整形外科・脳神経外科・リウマチ科・循環器内科)の手術に対応しています。ダヴィンチによるロボット支援下手術や、ハイブリッドルームでのTAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)も行っています。手術後の疼痛の軽減を図るため、術後疼痛管理(APS)チームを結成しチームで情報共有を行い、術後1~3日目に、より疼痛管理が必要な患者さんを訪問し、適切な疼痛コントロールが行えるよう対応しています。

医師・看護師・臨床工学技士・放射線技師・薬剤師・委託業者など様々な職種と連携しチーム医療を提供しています。私たちは地域の基幹病院として、また外科系チーム医療の要として、全ての患者さんが安心・安全に手術を受けていただけるように日々努めています。

ICU・CCU

褒め愛、認め愛、分かり愛
言葉に心を、ケアに愛を
~チーム愛に溢れた看護~

ICU・CCUは12床からなる重症集中治療部門です。心臓血管外科などの手術後やホットラインでの緊急入院、各病棟からの重症患者さんなど、内科・外科問わず様々な診療科の患者さんを受け入れており、正確な観察と的確な判断、迅速な対応が求められます。クリティカルケア特定認定看護師や集中ケア認定看護師が所属しており、日々、多職種とカンファレンスを行いながら重症化回避と合併症の予防、早期回復に向けた看護をチームで行っています。また、様々な医療機器に囲まれた特殊な環境であるため、せん妄予防として、入室前に患者さんにオリエンテーションを実施したり、日中音楽を流したり、理学療法士・作業療法士と協働し早期から離床を目指して積極的にリハビリテーションに取り組んでいます。患者さんとご家族が抱える不安や疑問に寄り添い、意思決定を支援するため入院時重症患者対応メディエーターの介入も行い、精神的ケアにも取り組んでいます。

HCU

褒め愛、認め愛、分かり愛
言葉に心を、ケアに愛を
~チーム愛に溢れた看護~

HCU(ハイケアユニット=高度治療室)は8床からなる重症集中部門です。

HCUでは、外科系・内科系に関わらず様々な分野において、緊急入院や手術前後、容態急変後など全身管理が必要な患者さんを受け入れています。重症度の高い患者さんが多く、5つの視点「生命維持」「安全管理」「報告と応援要請」「時間管理」「他の患者さんへの配慮」を持ち、チーム一丸となって日々奮闘しています。

また同エリアには、ICU・CCU、東西に脳神経系・循環器系・救急部病棟が隣接しており、毎日カンファレンスを通して患者情報を共有しています。患者さんが心身共に健やかに療養できるように他部署や多職種(医師、リハビリスタッフ、療養支援スタッフ、臨床工学技士、薬剤師など)と連携を図りながら、日常生活の維持・回復に向けてのサポートや早期退室に向けての病床調整、早期退院に向けての療養支援に取り組んでいます。

西3病棟(脳神経外科・脳神経内科・救急部)

笑顔・やりがいのあふれる職場づくりへ
広げようチーム医療の輪

西3病棟は、脳神経外科・脳神経内科34床、救急部2床の計36床で構成されています。当院は、脳卒中ホットラインを開設しています。地域医療機関と連携を図り、24時間体制で患者を受け入れ、急性期医療や専門性のある看護実践を行っています。

脳血管・神経疾患の多くは、意識障害や運動神経麻痺など生活に支障をきたす症状が出る病気です。疾患によって身体状況が変化した患者さんに対して、状態に合わせたADLの援助を実施しています。また、医師・療養支援ナース・社会福祉士・リハビリスタッフなど多職種で連携し、退院後の生活を見据えて、1人1人の患者さんに合わせた退院支援、家族支援に努めています。

スタッフがやりがいを感じ、患者さんの笑顔を生み出せるよう、チーム医療・看護実践に努めています。

東3病棟(循環器内科・心臓血管外科・救急部)

1.看護提供体制の整備・充実
2.循環器看護の質の向上
3.やりがいのある働きやすい職場作り

東3病棟は循環器内科、心臓血管外科、救急部の病棟です。

主に虚血性心疾患、心不全、不整脈、心臓の手術を受けられる患者さんが入院しています。心臓カテーテル治療や経皮的心筋焼却術、開胸手術など侵襲の高い検査や手術が多いですが、安心して治療が受けられるよう、多職種で連携をとりながら入院生活をサポートしています。若いスタッフが多いですが、どのスタッフも専門的な知識・技術を習得できるよう日々、切磋琢磨し、一人一人が個別性を重視した看護を提供できるよう努めています。また、スタッフ間の関係も良好で、日頃からコミュニケーションや情報共有を大切にし、明るく安全なハートチームを目指しています。