昨今の高度な医療技術の進歩に伴い、医療機器の高度化・複雑化が進むなか、臨床工学技士は医療に不可欠な医療機器の専門職として先進医療の一端を担っています。
主な業務は、手術・集中治療室、透析室や血管撮影室などで使用される人工呼吸器、人工心肺装置、血液浄化装置等の生命維持管理装置を操作し、医師や看護師などと共にチーム医療の一員としてサポートしています。また何時でも安心して使用できるよう医療機器管理を中央化し保守・点検を実施することで安全性確保かつ有効性維持に貢献しています。
今後も日々進歩する医療機器・医療技術に対応すべく、チーム医療の一員として院内スタッフへの研修会や一人ひとりが専門知識・技術の向上を目指し認定資格の取得等、日々研鑚を重ね安心安全な医療に貢献できるよう尽力してまいります。
臨床工学技士は、高度化する生命維持管理装置をはじめとする医療機器の操作や保守管理を行う医療技術者です。医療機器を通しチーム医療の一員として、安全で安心な医療に貢献しています。
臨床工学技士 | 19名 |
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事務 | 1名 |
専門認定資格 | 取得者数 |
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3学会合同呼吸療法認定士 | 6名 |
体外循環技術認定士 | 4名 |
不整脈治療専門臨床工学技士 | 3名 |
透析技術認定士 | 4名 |
臨床ME専門認定士 | 1名 |
心血管インターベーション技師 | 1名 |
IBHRE / CDR認定 | 1名 |
第2種ME技術実力検定 | 14名 |