病理診断科は、顕微鏡で診断をする、診断に特化した診療科です。病理医3人と臨床検査技師9人が協力して診療に従事しています。
私たちは患者さんと直接お会いする機会がありませんが、だからこそ患者さんの痛みを忘れず、顕微鏡標本と真摯に向き合い、丁寧に診断をすることを心がけています。
当院では平成22年7月に病理部から病理診断科となりました。現在は、病理専門医2人とレジデント1人、検査技師9人により構成されてます。年間の検体数は組織診断が約9000件で、県下でも有数の診断数です。最終診断であることの責任を常に自覚して臨み、困難な場合は専門家へのコンサルトも行っています。また検査・手術・治療方法の発展と共に病理診断も刻々と変化しており、それに対応すべく日々努力しています。主治医との連携は特に重要と考えており、各科とのカンファレンス等を通してコミュニケーションをとるよう心がけています。
組織診断 | 9,201件 |
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術中迅速組織診 | 435件 |
細胞診断 | 6,150件 |
術中迅速細胞診 | 53件 |
剖検数 | 13件 |
消化器内科 | 4,425件 |
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産婦人科 | 1056件 |
外科 | 769件 |
泌尿器科 | 467件 |
形成外科 | 370件 |
呼吸器内科 | 296件 |
耳鼻咽喉科 | 283件 |
肝胆膵 | 266件 |
皮膚科 | 246件 |
乳腺外科 | 207件 |
呼吸器外科 | 176件 |
内科 | 163件 |
歯科口腔外科 | 134件 |
眼科 | 125件 |
整形外科 | 72件 |
リウマチ科 | 63件 |
脳神経外科 | 20件 |
心臓血管外科 | 17件 |
循環器内科 | 13件 |
臨床腫瘍科 | 10件 |
その他 | 23件 |
合計 | 9,201件 |
外科 | 106件 |
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呼吸器外科 | 97件 |
耳鼻科 | 80件 |
産婦人科 | 65件 |
乳腺外科 | 35件 |
眼科 | 19件 |
脳神経外科 | 14件 |
泌尿器科 | 12件 |
院外 | 3件 |
心臓血管外科 | 2件 |
形成外科 | 2件 |
合計 | 435件 |
健康管理センター | 1,517件 |
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泌尿器科 | 1,454件 |
産婦人科 | 1,433件 |
呼吸器内科 | 780件 |
肝胆膵内科 | 211件 |
呼吸器外科 | 138件 |
耳鼻咽喉科 | 114件 |
脳神経内科 | 111件 |
外科 | 109件 |
腎臓内科 | 87件 |
内科 | 77件 |
乳腺外科 | 28件 |
脳神経外科 | 19件 |
リウマチ科 | 18件 |
小児科 | 15件 |
循環器内科 | 13件 |
消化管内科 | 13件 |
その他 | 13件 |
合計 | 6,150件 |
産婦人科 | 34件 |
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呼吸器外科 | 13件 |
外科 | 3件 |
呼吸器内科 | 2件 |
院外 | 1件 |
合計 | 53件 |
陳旧性心筋梗塞、腎癌、リンパ球性脳髄膜炎、間質性肺炎、肝門部胆管癌、自己免疫性溶血性貧血、びまん性肺胞傷害、肺癌、膵癌、たこつぼ型心筋症、びまん性肺胞傷害、大動脈弁狭窄症、後腹膜出血
氏名(発表者) | 演題 | 学会名(開催地) | 発表月日 |
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谷口 緑 | 結膜上皮内黒色腫の一例 | 第123回愛媛病理研究会(松山) | 2021.1.23 |
楢原 直起 | Whipple病の一例 | 第124回愛媛病理研究会(松山) | 2021.5.22 |
氏名(発表者) | 演題 | 学会名(開催地) | 発表月日 |
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大城 由美 | 肺癌ゲノム検査における病理の役割 | 第382回日本病理学会九州沖縄支部会(Web) | 2021.7.17 |