西7病棟は、腎臓内科・循環器内科・心臓血管外科、救急部の混合病棟です。
病床の多くを占めている腎臓内科では、腎炎・保存期腎不全・透析導入期・維持透析期・腹膜透析を行っている患者さん等に対し、当院の血液浄化センターや退院後の維持透析施設と連携して継続的な看護に取り組んでいます。循環器内科・心臓血管外科では、心臓カテーテル検査や経皮的冠動脈形成術目的で入院される方が多く、異常の早期発見や合併症予防に努め、早期退院出来るように取り組んでいます。
医師や薬剤師、看護補助者と多職種でカンファレンスを行うことで、日々患者さんにとって必要な医療や看護について考えています。
スタッフ間の関係も良好で、日頃からコミュニケーションや情報共有を大切にし、声を掛け合いながら明るく働きやすい病棟を目指しています。
東7病棟は、消化器外科、肝胆膵外科、血管外科、乳腺外科の病棟です。主に手術を受ける患者さんが多く、周手術期の看護を提供しています。病気のこと、手術のこと、今後のこと等不安が少しでも解決ができるよう多職種と協働しチーム医療に取り組んでいます。
ストーマを造設する患者さんが多く、造設後は排泄環境の変化、ボディイメージの変化もあり、患者さんの背景や生活スタイルに合わせ望む生活により近づけるよう退院指導、支援を行っています。また術後早期から離床をはかり術後合併症予防、創傷治癒促進に向けリハビリテーションを行っています。手術を受けた患者さんが、1日でも早く回復にむかわれるよう寄り添い温かい看護提供ができるよう他職種と連携をはかり安全・安心な看護の提供を行っています。