栄養課の主な業務は「栄養管理」と「給食管理」です。
まず栄養管理では、管理栄養士は病棟担当制で栄養管理を行い、NST回診・褥瘡回診・糖尿病・腎不全・摂食障害チーム・DSTにチームの一員として参画し、専門性を活かした活動ができるよう他職種と連携を図りながら栄養情報提供を行っています。また、食事療法が必要な患者さんには集団・個人栄養指導を実施し、日常の食生活をサポートしています。
給食管理では、直営であるメリットを活かし、食思不振・化学療法・放射線療法による有害事象発生時など、患者さん1人ひとりに合わせた柔軟な対応を行っています。また、北棟オープン時にクックチルシステムを導入し、メニューを充実させることで満足度向上に努めています。
食事は治療の一環であると同時に楽しみの1つでもあるということを念頭に、スタッフ一同、安心・安全な栄養管理・食事の提供を心がけています。
栄養課長 下久保 遥
入院においては、管理栄養士は病棟担当制で病態栄養管理・栄養食事指導・栄養相談・多職種連携を行っています。また、患者さんの1日も早い回復につながるよう、個々の病状に応じた食事を提供するよう努めています。
外来においては、各種教室(集団指導)や個人栄養指導を通じてライフステージや病態に沿った食生活のサポートをしています。
管理栄養士(臨時職員を含む) | 10名 |
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栄養士 | 1名 |
調理師 | 14名 |
調理補助員 | 6名 |
事務員 | 3名 |
合計 | 34名 |
専門資格取得状況 | 取得者数 |
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日本糖尿病療養指導士 | 1名 |
がん病態栄養専門管理栄養士 | 1名 |
病態栄養認定管理栄養士 | 1名 |
専門調理食育推進指導員 | 1名 |
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専門調理食育推進員 | 2名 |
介護食士 | 6名 |
給食用特殊料理専門調理師 | 3名 |