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リハビリテーション部

Department of Rehabilitation

早期離床・自立支援に取り組みます

松山赤十字病院 リハビリテーション部科

リハビリテーション部について

このページの内容

技師長あいさつ

松山赤十字病院 リハビリテーション部門 技師長
松山赤十字病院
リハビリテーション部 技師長
定松 修一

現在、当院リハビリテーション部(以下リハビリ科)は、リハビリ専門職として理学療法士18名・作業療法士11名・言語聴覚療法士6名が常勤勤務しています。リハビリは、入院患者さんにおいてリハビリを必要とされている患者さんを各診療科より紹介していただき、リハビリ科医師の診察後、医師の指示に沿ってリハビリを提供しています。

リハビリ科における2021年度実施状況は、24科より5,445名の患者さんが紹介され、術前・術後早期また発症早期よりそれぞれの疾患に応じて、リハビリ専門職が関わり急性期リハビリに取り組んでいます。

急性期リハビリは、入院・術後早期より患者さんのベッドへお伺いし、早期離床を進め、基本動作指導、せん妄等の術後合併症また廃用症候群等を予防し、日常生活動作の自立・社会復帰に向け、各リハビリ専門職がそれぞれの知識技術を用い、患者さんの自立支援を目標に行っております。また入院早期・術後リハビリを実施するには十分なリスク管理を必要とします。リハビリ開始時には、主治医・看護師等と情報交換を行い、チーム医療の一員として個々の患者さんの状態を確認しリハビリを進めていきます。

当院は、急性期医療を担う地域支援病院です。リハビリテーションにおいても、状態が安定し、さらにリハビリテーションの必要な患者さんについては地域の回復期リハビリテーション病院等への転院をお願いしています。その際には、リハビリ紹介状を各担当者が作成し、転院先でのリハビリに繋げるようにしています。

リハビリテーション部

特徴と概要

リハビリテーション部(以下、リハビリ科)は、病気やけがをされた方の身体能力を可能な限り以前の状態に戻し、早期社会復帰を手助けする部門です。当院は、急性期総合病院という性質上、幅広い年齢層の患者さん、また多岐にわたる疾病を対象としています。全身状態が十分安定していない時期からリハビリをすることが多く、チーム医療の一員として、医師・看護師、他の医療職と連携を取り、十分なリスク管理を行いながらリハビリを実施しています。

松山赤十字病院 リハビリテーション部門 理学療法課
理学療法課
作業療法課
松山赤十字病院 リハビリテーション部門 言語聴覚療法課
言語聴覚療法課

リハビリテーション部の施設基準

  • 心大血管疾患リハビリテーション料(I)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(I)
  • 運動器リハビリテーション料(I)
  • 呼吸器リハビリテーション料(I)
  • がん患者リハビリテーション料

スタッフ及び専門資格取得状況

日本理学療法士協会 専門理学療法士

運動器 定松修一・山下淳一・坪内健一・中嶋裕子・伊東孝洋
神経 山下淳一
教育・管理 坪内健一
内部障害 田中寛高・磯野祐介

日本理学療法士協会 認定理学療法士

運動器 金並将志・河野正豊・大野拓哉
健康増進・参加 伊東孝洋
代謝 金並将志
呼吸 大野拓哉

日本作業療法士協会 認定作業療法士

吉田弘輝・篠森丞・高岡宏・川﨑祐太郎

日本言語聴覚士学会 認定言語聴覚士

摂食・嚥下障害領域川中理子
失語・高次脳機能障害領域川中理子

日本心臓リハビリテーション学会 心臓リハビリテーション指導士

磯野祐介・高岡宏

日本腎臓リハビリテーション学会 腎臓リハビリテーション指導士

磯野祐介・高岡宏

がんのリハビリテーション研修修了

高岡達也・坪内健一・田中寛高・中嶋裕子・白石美香・谷水英子・伊東孝洋・魚部宏美・白石舞子・小坂晃弘・金並将志
河野正豊・大野拓哉・関谷実里・児島由起子・曽我部保文・吉田弘輝・田中美由紀・和田周二・篠森丞・高岡宏
川﨑祐太郎・眞鍋綱介・植田鉱一・川中理子・川内美緒・村越啓亮・中野洋一

日本スポーツ協会公認アスレチックトレーナー

小坂晃弘

3学会合同呼吸療法認定士

磯野祐介・高岡宏・大野拓哉・眞鍋鋼介

日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム専門療法士

川中理子

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士

川中理子・川内美緒