採用情報
初期臨床研修医

救急医療・急性期医療・一般医療の3領域を、
確実に学べるのが何よりの魅力。
自分の進路を多様な経験の中で確認できます。

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先輩研修医からのメッセージ
研修医からのメッセージ

研修医からのメッセージ

研修医からのメッセージ(クラブ活動編)

(ゴルフ部)

松山赤十字病院初期研修医の重松太樹です。部活はゴルフ部に所属しています。

ゴルフ部の主な活動は、月に1回愛媛県内のゴルフ場でプレーすることです。部員には医師の他に看護師さんをはじめとしたコメディカルの方、事務の方など幅広い職種の方がいらっしゃいます。プレースタイルもエンジョイな方から真剣な方まで様々ですが、和気あいあいとゴルフを楽しんでいます。またゴルフ部で知り合ったことをきっかけに、日々の業務で助けられたり、アドバイスをいただく機会が増え、働きやすい環境になりました。

経験者はもちろん、未経験者も大歓迎の部活です。

松山赤十字病院の魅力的な研修プログラムで、充実した研修医生活を送りませんか?そしてゴルフ部への入部もお待ちしております。

令和4年度 1年次研修医
重松太樹

東日本大震災救護の経験(平成23年度)

震災救護

東日本大震災発生から約2ヶ月後、当院からの救護班に研修医が加われると発表されました。同期はほとんど派遣を希望し、その中で私が研修医として最初に派遣されることとなりました。私たちは避難所の巡回診療で高血圧や不眠症など慢性疾患の治療を行うことがほとんどでしたが、当たり前だった検査ができない状況で行う診療は今まで経験してきた救急外来とは全く別物でした。また、避難所には実際津波に飲み込まれた方、家族をすべて失った方も避難しており、その話を聞くと何の言葉も出ずただ聴くことしかできませんでした。専門的な心のケアが全員に必要であると実感しました。実際に被災地に行くと画像で見るのとは比較にならない程衝撃を受けました。救護に参加した者の使命として、病院に戻っても救護に行ったことを想定し診療をしようと思っています。

震災救護

震災救護

当院では地震発生翌日から約3ヶ月の間に、計11班の救護班を被災地に派遣しました。私は最後の第11班の一員として宮城県石巻市に出動し救護活動を行いました。限られた医薬品や資機材の中で自分たちは今何ができるのかを考え、精一杯の活動を行いました。テレビ等で報道されている被災地の光景を実際に目の当たりにした時は衝撃を受けましたが、被災地の方から「お医者さんに診てもらえて安心した。遠い愛媛から来てくれてありがとう。」という言葉を頂いた時には私の方が元気づけられたとともに、医師という職を選んで本当によかったと改めて感じました。 今回の救護活動を通じて、赤十字のスローガンである「人間を救うのは、人間だ。」ということを再認識することができました。今回学んだことを活かして今後も一生懸命頑張っていきたいと思います。

震災救護