2019年4月に着任しました。二次救急輪番日での外来と入院の部門を担当し、いずれも研修医の手を借り、院内の各科の応援を得ながら診療を行っています。
これまで以上に地域の医療機関の先生方との連携を大切にし、松山圏域の救急体制を守りたいと考えています。よろしくお願いいたします。
救急医療を円滑に行うため、2000年10月に救急部を新設しました。2022年度の救急患者数は14,474名で、そのうち救急搬送数は5,067名でした。スタッフは2019年度から1名が専従医として着任し2020年度からは2名に増員して対応しています。
新入院患者数(救急部医師が主治医の入院) | 370人 |
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年間入院患者延数(救急部医師が主治医の入院) | 3,046人 |
救急搬送数 | 5,824件 |
輪番日 | 45日(平日29日、休日16日) |
救急部での入院患者のうち、 輪番日での入院 | 97% |
救急車での来院 | 86% |
入院中、院内の他科に転科 | 9% |
退院時、他院に転院 | 20% |
疾病内訳 |
肺炎などの呼吸器疾患(25%) |
氏名(筆頭者) | 題名 | 掲載雑誌名 |
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大田 佳奈 | 保存的加療3週間後に脾膿瘍破裂を来した一例 | 松山赤十字病院医学雑誌 |
氏名(発表者) | 演題 | 学会名 | 発表月日 |
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森實 岳史 | 消防シンポジウム「指導救命士 本音のはなし」 | 第39回日本救急医学会中国四国地方会(松山) | 2023.7.7 |
矢中 宙樹 | 低カリウム血症とハロペリドールの関与が考えられるQT延長症候群と頻発するtorsades de pointesをきたした一例 | 第39回日本救急医学会中国四国地方会(松山) | 2023.7.8 |
大田 佳奈 | 菌血症を契機に脾膿瘍、汎発性腹膜炎を生じた1例 | 第39回日本救急医学会中国四国地方会(松山) | 2023.7.8 |
氏名(発表者) | 題名 | 講演名(開催地) | 発表月日 |
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森實 岳史 | 原子力災害時の要配慮者の避難を考える | 市立八幡浜総合病院講演会(八幡浜) | 2023.1.12 |
森實 岳史 | 災害拠点病院の取り組み | 災害時に備えた医療活動と医薬品のBCP対策セミナーin愛媛 第2部(松山) | 2023.10.17 |
森實 岳史 | 原子力災害時の搬送 | 令和5年度愛媛県原子力災害時の搬送研修(松山) | 2023.12.12 |