幅広い症例経験が求められる後期研修。当院ならどの分野を選んでも申し分ない環境です。
目次
外科志望の皆様へ
当院の基幹施設としてのプログラムは、1. 外科的基本手技に習熟し標準手術の執刀医を務め、外科領域の専門的診察能力を習得、2.日本外科学会専門医を取得、3. 学会発表、論文投稿などの研究活動を行い、将来的なサブスペシャリティー(消化器、肝胆膵、血管、呼吸器、乳腺、心臓)も考えた研修になっています。私たちはプロフェッショナルとして患者さんへの責任を果たせるような人材を育てていこうという、高い意識を持って外科医教育に取り組んでいます。当院は外科手術数が多いため、外科専攻医は能力に応じて年間100-150例前後の執刀経験ができますが、一例一例を大切にした研修をしていただきたいと思っています。
副院長 竹之山 光広
内科志望の皆様へ
研修医諸君、こんにちは。内科専門研修プログラム統括責任者の藤﨑です。基幹施設としての当院のプログラムは、国民の負託に応えられる医師としての資質を涵養する目的で策定しましたが、同時に皆さんの専門医資格取得が容易になるように柔軟性を有しています。 研修開始時に経験症例数が少ない方は、必要症例数に応じたローテーション研修、症例数が充足し、サブスペシャリティを優先したい方は希望科中心の研修が可能です。 連携施設も充実し地方で地域医療の第一線を支えて頂くことも、大学病院で高度専門医療に従事することも可能です。新病院が完成し、最新の研修環境が整っている松山赤十字病院で一緒に専門医の第一歩を始めましょう!
副院長 藤崎 智明
小児科志望の皆様へ
松山赤十字病院成育医療センター小児科では、毎年1〜3名の小児科専攻医が研修を受けています。県内では愛媛大学病院以外は唯一の基幹施設です。専門医療はもちろん、中予圏域小児救急でも中心的な役割を果たしています。また子ども達が保護者の元で健やかに成長していく事を何よりも大切に考えており、虐待予防や育児支援など他機関とも連携した保健活動にも力を入れています。皆さんには年間500例程度の入院患者を受け持ってもらいます。また月6〜7回の当直もこなしてもらいますが、翌日の勤務負担軽減がありQOLにも配慮しています。当院での研修を希望される方は教育研修推進室までご連絡ください。
小児科部長 近藤 陽一