松山赤十字病院脳神経内科は1983年に「神経内科」として開設されました。当時は愛媛大学や他の市中病院にも「神経内科」はなく愛媛県で最初にできた「神経内科」です。脳、脊髄、末梢神経、そして骨格筋の疾患に対しての内科的な診療を専門とします。
しかし精神科や心療内科と混同されることが多く、本来当科を受診すべき患者さんがどこに行っていいかわからないため診断がつかない、治療開始が遅れるといった事態がいまだに少なくありません。そのような患者さんの不利益を減らすため日本神経学会が「神経内科」の名称を「脳神経内科」に変更することを提唱し、当科も2019年10月から「脳神経内科」に名称を変更いたしました。
このような経緯で診療科名は変更しておりますが、診療内容にはいささかの変わりもありません。脳卒中、パーキンソン病や認知症、また頭痛、てんかんといったいわゆるcommon diseaseから神経難病にいたる幅広い疾患を扱っております。
高齢化の影響で患者さんは増加の一途を辿っており、「脳神経内科」の果たす役割は今後もますます増大していくものと思われます。我々も専門性を生かしつつ、この超高齢社会に寄与する所存です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
松山赤十字病院
脳神経内科 部長
池添 浩二
私どもは常に患者さんの病気をできるだけ迅速に診断し、治療方針を決定するよう努力いたしております。
当院の脳神経内科は中枢神経系(脳・脊髄)をはじめ末梢神経系、骨格筋系などの器質的あるいは機能的疾患を対象とする内科系の専門診療科であります。外来は脳神経センター(脳神経内科・脳神経外科)として診療しており、患者さんにとって最もよい治療を選択・決定できるよう配慮されています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 池添 | 池添 | 池添 | 池添 | 池添 |
林田 | 桑垣 | 桑垣 | 林田 | 本河 | |
午後 | もの忘れ外来 | もの忘れ外来 | |||
※もの忘れ外来:完全予約制(1日最大1名)、紹介状をお持ちの患者さんのみ診察いたします。(救急日を除く) ※木曜日は1診のため、なるべく紹介はお控えください。 |
新患者数 | 1,367人 |
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もの忘れ外来 初診 | 70人 |
入院患者数 | 425人 |
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脳卒中(脳血管障害) | 222例 |
てんかん・痙攣性疾患 | 20例 |
内科疾患関連神経障害 | 35例 |
脱髄性疾患 | 7例 |
錐体外路性疾患 | 26例 |
脳炎・髄膜炎 | 13例 |
末梢神経障害 | 31例 |
脊髄小脳変性症 | 7例 |
重症筋無力症 | 15例 |
脊髄疾患 | 3例 |
運動ニューロン疾患 | 4例 |
筋疾患 | 12例 |
その他 | 30例 |
1.頭部CT | 1463例 |
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2.頭部MRI | 818例 |
脊椎MRI | 168例 |
頸動脈・頭蓋内動脈MRA | 818例 |
3.末梢神経電気生理検査(NCV・EMG等) | 230例 |
4.中枢神経電気生理検査(EEG,SEP,VEP,ABRなど) | 116例 |
1.超急性期脳梗塞に対するt-PA血栓溶解療法の施行実績(2022年) 急性期脳梗塞入院患者215例中の12例(6%)に施行した。 |
2.ボツリヌストキシン(ボトックス®)療法の施行実績 |
片側顔面痙攣 | 56例 |
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両側眼瞼痙攣(Meige症候群) | 14例 |
痙性斜頸 | 9例 |
総数 | 254例 |
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パーキンソン病関連疾患 | 98例 |
(うちパーキンソン病) | 76例 |
重症筋無力症 | 58例 |
多発性硬化症 | 21例 |
視神経脊髄炎 | 8例 |
脊髄小脳変性症 | 25例 |
CIDP | 9例 |
多巣性運動ニューロパチー | 0例 |
多系統萎縮症 | 13例 |
球脊髄性筋萎縮症 | 1例 |
筋萎縮性側索硬化症 | 4例 |
筋ジストロフィー | 3例 |
副腎白質ジストロフィー | 1例 |
多発性筋炎 | 4例 |
封入体筋炎 | 1例 |
遠位型ミオパチー | 1例 |
IgG4関連疾患 | 1例 |
ミトコンドリア病 | 2例 |
ハンチントン病 | 0例 |
ビッカースタッフ脳幹脳炎 | 0例 |
皮膚筋炎 | 1例 |
プリオン病 | 1例 |
脊髄性萎縮症 | 1例 |
サルコイドーシス | 1例 |
氏名(筆頭者) | 題名 | 掲載雑誌名 |
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氏名(発表者) | 演題 | 学会名 | 発表月日 |
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原 佑碩 | 書痙を主訴に来院しMRIで白質病変が目立ったSYNE1遺伝子変異を有する脊髄小脳変性症の一例 | 第109回日本神経学会中国・四国地方会(Web) | 2021/6/26 |
藤下 幸穂 | 認知機能低下や末梢神経障害を認めなかった神経核内封入体病の一例 | 第110回日本神経学会中国・四国地方会(Web) | 2021/12/11 |
原 佑碩 | 書痙を主訴に来院しMRIで白質病変が目立ったSYNE1遺伝子変異を有する脊髄小脳変性症の一例 | 第109回日本神経学会中国・四国地方会(Web) | 2021/6/26 |
氏名(発表者) | 題名 | 講演名(開催地) | 発表月日 |
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