令和4年11月10日にドバイにてIHFアワード(国際病院連盟賞)2022の授賞式があり、当院がグリーンホスピタル部門で金賞を受賞しました。
IHFアワード(国際病院連盟賞)2022は、医療関連組織の世界的な団体であるIHF(International Hospital Federation)が病院や医療機関を称える最高の賞プログラムとして2015年に創設され、7項目の賞カテゴリーが設けられています。
この7項目のうち、「Ashikaga-Nikken Excellence Award for Green Hospitals」は、自然エネルギーの有効利用等により省エネ・省CO2等を推進し、環境配慮への促進と支援が評価される賞とされています。
当院は、新病院整備に際しコンセプトの一つに「環境にやさしい病院」を掲げ、「自然風・自然光の活用」、「最新のエコ技術」、「災害に強い水の有効利用」、「屋上緑化」他、省エネ・省CO2を推進し、持続可能な開発目標(SDGs)への促進を図る様々な環境技術を取り入れており、今般、これらの環境技術を有効活用することで、省エネルギー率25%以上(国内の平均的な病院比)を達成したこと等が評価され、IHFアワード2022「Ashikaga-Nikken Excellence Award for Green Hospitals」において最優秀賞であるGold Awardを受賞しました。
当院は医療を通じて地域社会に貢献するとともに、新病院整備で培った技術を引き続き地域や他病院にも共有し、「次世代の環境にやさしい病院」の普及に向けて取り組んでいきます。