眼球は小さな臓器ですが、眼科診療においては専門領域がたくさんあります。最もなじみ深い疾患は白内障だと思いますが、その他にも、角膜領域、網膜硝子体領域、眼炎症領域、神経眼科領域、小児眼科（斜視弱視）領域、外眼部領域、眼感染症領域など専門領域は多岐にわたります。治療も薬物治療から外科的治療まで様々です。是非、眼科研修で診断・治療の実際を経験して頂き、患者さんの視機能を改善維持することの重要性を感じてほしいと思います。