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中央検査室

Medical Laboratory

中央検査室では24時間体制で、正確・迅速にさまざまな臨床検査を行い、患者さんの診断治療に役立てるよう努めています。

生理機能検査

このページの内容
生理機能検査受付
生理機能検査受付

生理機能検査とは、患者さんの身体を直接検査して神経機能や循環機能など様々な機能を調べることです。エコーや心電図計、脳波計など、特殊な機器を使用して測定します。

※生理機能検査の受付は、令和3年3月15日(南棟オープン)以降は採血・採尿の受付と統合される予定です。
※医師が指定した「受付時間」以降でなければ受付ができなくなります。患者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

超音波検査

人の耳で聞くことの出来る音(20~20000Hz)よりも高い周波数を超音波といいます。 超音波は物にぶつかると跳ね返ってくる性質があり、これを利用して体表から超音波を当てて体の組織(心臓、肝臓など)から跳ね返ってきた超音波を受信し画像化したものを解析します。
  1. 心臓:心臓の形態・動き・血流などを調べます。
  2. 頚動脈:動脈硬化の指標となる頚動脈のプラークや血流などを調べます。
  3. 下肢動脈:足の動脈の狭窄や血流を調べます。
  4. 下肢静脈:足の静脈の血栓や静脈瘤の有無を調べます。
  5. 腎動脈:腎臓の動脈の狭窄や血流を調べます。
  6. 関節:主にリウマチ患者さんを対象に関節の炎症などを調べます。
  7. 乳腺:乳癌の有無を調べます。
  8. 上腹部:主に肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓のスクリーニング検査を行います。
  9. 頚部・甲状腺:甲状腺・唾液腺・頚部リンパ節のスクリーニング検査を行います。
超音波検査装置

心臓エコー画像

頚動脈エコー画像
関節エコー画像

心電図検査

心臓は、全身に血液を送り出すためのポンプの働きをしています。心臓では、心筋細胞から微小の電流が発生していて、これにより収縮と拡張を繰り返しています。その電流を波形として表したものが心電図です。

1.心電図

心電図検査

安静な状態で検査を行います。
通常は数十秒 程度の検査ですが、少し長めに(1分間、3分間)検査することもあります。

2.運動負荷心電

運動の前後での心電図の変化をみます。労作によっておこる狭心症や不整脈の診断に有効です。
専用の階段を使って行うマスター二階段試験と、ベルトコンベアーの上を歩いたり走ったりするトレッドミル運動負荷試験があります。

マスターニ階段
トレッドミル

3.ホルター心電図

ホルター心電図

携帯型の記録器をつけて24時間心電図を記録し続ける検査です。24時間記録することで通常の心電図では検出しきれない一過性の不整脈をみつけることができます。

呼吸機能検査

1.一般肺機能検査

肺機能検査

呼吸機能検査は肺から出入りする空気の量を測定し、呼吸器疾患の有無や治療の経過、手術前の肺の働きなどを調べます。
肺活量(VC)は空気をいっぱい吸ってから、吐き切るまでの量です。
1秒率(FEV1.0%)は肺活量を測定するとき、最初の1秒間に全体の何%を吐き出せるか調べる検査です。肺の弾力や気道の閉塞の程度を示します。

2.特殊検査

  • 機能的残気量検査
  • 肺拡散能検査

血管検査

1. ABI/PWV検査​

両腕・両足の血圧、脈波を測定します。血管の硬さや狭窄、閉塞などを推測し動脈硬化の診断に役立ちます。

2.SPP(皮膚還流圧)検査

重症虚血肢の検査です。糖尿病性足病変や石灰化病変の重症度を評価します。

ABI/PWV
SPP

脳波検査

脳の微小な活動電位を波形に変換して記録します。
大脳皮質の表層の電位変動を検査し、脳の活動状態がわかります。

脳波検査風景
脳波計

誘発電位検査

外部より刺激を与え、それに対する反応を測定する検査です。
  • 聴性脳幹反応、体性感覚電位、視覚誘発電位、誘発筋電図

聴力検査

  • 標準純音聴力(気導、骨導)、耳鳴り検査、語音弁別、連続周波数自記検査、ティンパノメトリー、耳小骨筋反射、DPOAE(耳音響放射検査)、耳管機能検査

PSG(ポリソムノグラフィ)検査

睡眠時無呼吸症候群の確定診断の為の検査です。睡眠時の脳波、筋電図、眼球運動、血液中の酸素飽和度、呼吸の状態などを記録し、睡眠呼吸障害の程度を調べます。