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中央検査室

Medical Laboratory

中央検査室では24時間体制で、正確・迅速にさまざまな臨床検査を行い、患者さんの診断治療に役立てるよう努めています。

血液検査

このページの内容

血液検査

血液検査では、採血した血液の中にある細胞(赤血球、白血球、血小板)の数や大きさ、形などに異常がないかどうか自動血球分析装置や顕微鏡を用いて検査しています。

異常が見つかった場合には、さらに詳しい検査(骨髄検査、細胞表面マーカー検査など)を行い、一刻も早く適切な治療を受けられるよう最善を尽くしています。

血液の中にある細胞
自動血球分析装置
白血球スキャッタグラム

骨髄検査

血液に異常がおこる原因は、

  1. ストレス、脱水
  2. 慢性的な出血(胃潰瘍、消化管の癌、痔)
  3. 血液を造るときの材料不足(鉄やビタミンB12など)
  4. 薬の副作用やウィルスに感染したことで一時的に血液が造られなくなる
  5. 白血病

など様々です。

この中でも白血病など血液の癌を疑う場合は、血液を造っている骨の中(骨髄)の細胞を顕微鏡で観察し、異常な細胞の発見・特定を行っています。

正常な骨髄の細胞

細胞表面マーカー検査

フローサイトメーター

2013年にフローサイトメーターが導入され、異常な細胞の詳細な解析が可能となりました。

白血病、悪性リンパ腫の早期診断・治療や造血幹細胞移植に貢献しています。

止血検査

止血機能

正常な状態では、血液を凝固させようとする凝固因子と反対に凝固させないようにする抗凝固因子がバランスをとり、血液は血管内で凝固することなく循環しています。血管が傷つくと、出血を最小限にするために血小板や凝固因子などが働き、傷ついた箇所で血栓をつくります。その後、余分な血栓を溶かす(線溶)作用が働き、傷が癒えます。この一連の凝固(血栓形成)、線溶の働きを止血機能と言います。

どのような時に検査する?

手術前、肝の合成能、出血・血栓傾向の原因検索、抗血栓薬(抗凝血薬・抗血小板薬)の効果判定、深部静脈血栓症を疑う時などに検査します。

検査項目 PT、APTT、フィブリノゲン、アンチトロンビン、プラスミノーゲン α2-プラスミンインヒビター、FDP、Dダイマー、TAT血小板凝集能
検査後に検体が凝固した状態
自動凝固線溶検査装置
血小板凝集能検査装置