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泌尿器科

Department of Urological

ロボット支援手術や小線源治療、免疫療法など高性能な医療技術を導入し、早期回復を図っています。

地域の先生がたへ

当科では、血液透析や腎移植を除くほぼすべての泌尿器科疾患を取り扱っております。泌尿器科的治療の主は手術的治療で、その中でも内視鏡を用いる手術が非常に多いことが泌尿器科の特徴です。腹腔鏡下手術の適応が拡がっており、当科では腎癌、腎盂尿管癌、前立腺癌、浸潤性膀胱癌に対してはほぼすべての症例で腹腔鏡を用いた手術を行っています。さらに2019年には手術支援ロボット(Da Vinci X)を導入し、前立腺全摘除術、腎部分切除術、膀胱全摘除術、腎盂形成術、仙骨膣固定術、腎尿管全摘除術、腎摘除術とロボット支援腹腔鏡下手術を導入してきました。これらの手術では高精度の3D映像とより繊細な手術操作により根治性と安全性が向上しております。一方、尿路結石に対しては新機種を導入したESWLとレーザーを用いた経尿道的手術を中心として、症例毎に適切な治療を選択しております。このように種々の疾患に対して幅広い治療オプションを用意し、先生方からのご要望に応えられるよう努めております。