当科で経験できる疾患は上記のごとく非常に多岐にわたり、さらに尿路性器外傷等の救急疾患の診療も行います。治療法としても、開腹手術、経尿道的な内視鏡手術、腹腔鏡手術等の外科的治療のみならず、感染症(特に重症尿路感染症)や悪性腫瘍に対する化学療法等の内科的治療にも取り組んでいます。高齢化が進む我が国では、排尿の問題や泌尿器科癌が社会的にもクローズアップされており、他科を志す場合にも泌尿器科研修は非常に重要と考えております。当科は日本専門医機構の泌尿器科専門医取得においては、広島大学研修プログラム、愛媛大学研修プログラムの連携施設となっております。これらのプログラムによって泌尿器科専門医を目指す場合も十分な研修が行える体制が整っております。
ぜひ、当科で泌尿器科の「おもしろさ」を体験してみてください。