肝胆膵内科は非常に専門性の高い領域です。肝疾患はウイルス肝炎が一段落しましたが依然として非アルコール性脂肪肝炎などを原因とする肝がんは増加しています。多くの症例からTACEやRFAなどの手技を学ぶことができます。胆膵疾患はERCPやEUSなどを中心とした内視鏡的検査・治療手技を行っており、豊富な症例から多くの内視鏡的手技を学ぶことができます。また、進行癌に対する化学療法も多く経験することができます。
当科において研修する若い先生はgeneralのマインドを持つspecialistを目標とし、消化器疾患全般だけでなく内科疾患全般に対して深い知識と高度な診療技術を身につけることを目指しています。