あくまでも内科医の立場からのアプローチで、いわゆる総合診療科とは異なります。単なる振り分け業務ではなく、適切な科が見つからない場合には、連携の先生方と相談しながら、外来または入院での診療を継続して行きます。かつて愛媛大学医学部第一内科の小林讓先生は「不明熱が診れたら、内科医として一人前って。」と言われていました。
患者さんを目の前にして、多岐にわたる主訴から総合力で鑑別診断を絞りこんでいく、内科本来の古き良き新しきプロセスは経験できると思います。
新山は第127回日本内科学会四国地方会で指導医賞を2つ、第35回日本臨床微生物学会総会・学術集会で優秀演題賞を2ついただきました。