文字サイズ
Tel : 089-924-1111

救急部

Emergency Department

入院・手術を要する方々への救急医療を、輪番制の当番日に行っています。

松山赤十字病院 救急部

救急部について

このページの内容

部長あいさつ

松山赤十字病院
救急部 部長
森實 岳史

2019年4月に着任しました。二次救急輪番日での外来と入院の部門を担当し、いずれも研修医の手を借り、院内の各科の応援を得ながら診療を行っています。

これまで以上に地域の医療機関の先生方との連携を大切にし、松山圏域の救急体制を守りたいと考えています。よろしくお願いいたします。

について

救急医療を円滑に行うため、2000年10月に救急部を新設しました。2022年度の救急患者数は14,474名で、そのうち救急搬送数は5,067名でした。スタッフは2019年度から1名が専従医として着任し2020年度からは2名に増員して対応しています。

診療実績(2024年)

新入院患者数(救急部医師が主治医の入院) 426人
年間入院患者延数(救急部医師が主治医の入院) 3,075人
救急搬送数 6,174件
輪番日 45日(平日33日、休日12日)
救急部での入院患者のうち、 輪番日での入院 94%
              救急車での来院  89%
              入院中、院内の他科に転科 9%
              退院時、他院に転院 21%
              疾病内訳

肺炎などの呼吸器疾患(25.7%)
中毒(6.2%)
脱水・熱中症(5.9%)
腎疾患(5.7%)
敗血症(5.5%)
電解質異常
感染症
病院外CPAの来院患者の対応:55名

 

学術関係(2024年実績)

(1)論文

氏名(筆頭者) 題名 掲載雑誌名
森實 岳史 コロナ禍の救急搬送数の変化 愛媛医学

(2)学会発表

氏名(発表者) 演題 学会名 発表月日
森實 岳史 院内で軽症傷病者対応エリア設置訓練を2回行って明らかになった課題 第29回日本災害医学会総会・学術集会(京都) 2024.2.23
森實 岳史 二次救急輪番制度の宿命「多数患者来院予測日」の災害に準じる対応の取り組み 第52回日本救急医学会総会・学術集会(仙台) 2024.10.14

(3)講演

氏名(発表者) 題名 講演名(開催地) 発表月日
上田 晃三 松山・八幡浜・大洲医療圏DMAT活動拠点本部訓練 令和5年度大規模地震時医療活動訓練に関する愛媛県報告会(松山) 2024.2.12
森實 岳史 日赤コーディネートチームでの活動 令和6年度中予地区MC協議会・研修会(松山) 2024.7.6
森實 岳史 クリーンスポーツに関する基本情報 U-19ハンドボール男子チーム合宿(名古屋) 2024.7.7
森實 岳史 災害について知っておくべきこと 公務員として、薬剤師として 愛媛県薬剤師官庁部会・愛媛県行政職員等薬剤師会研修会(松山) 2024.7.27
森實 岳史 災害救助時の医療との連携強化 令和6年度愛媛県消防学校専科教育「救助科」(松山) 2024.10.11
森實 岳史 巨大地震発生への備えと対応 日本赤十字社看護師同方会愛媛県支部総会(松山) 2024.10.12
森實 岳史 原子力災害時の搬送 令和6年度愛媛県原子力災害時の搬送研修(八幡浜) 2024.11.20