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糖尿病・内分泌内科

Department of Diabetes & Endocrinology​

~~~患者さんのwell beingのために~~~

糖尿病・内分泌内科

糖尿病・内分泌内科

このページの内容

部長あいさつ

松山赤十字病院
糖尿病・内分泌内科 部長
近藤 しおり
糖尿病

県内で最も早く糖尿病教室(1975年)や糖尿病教育入院(1982年)を開始、現在に到ります。専門医や糖尿病療養指導士の資格を有する多職種チームで治療をサポートします。また、糖尿病を持つ方ががん治療や手術をされる場合、当科で糖尿病治療を細やかに対応することで治療に万全を期すことができます。1型糖尿病の治療では、インスリン持続皮下注射(CSII)や、持続血糖測定(CGM)、その両方を組み合わせたSAP療法にも対応しています。

内分泌

甲状腺専門医が在籍し、橋本病やバセドウ病などの甲状腺疾患の患者さんを数多く診療しています。甲状腺以外にも下垂体、副甲状腺、副腎疾患にも対応しています。

糖尿病・内分泌内科について

加工
糖尿病

糖尿病初回指摘の方から合併症治療まで、幅広い患者さんを診療しています。合併症やがんなどの併存症は、各専門科と院内・外の連携を駆使し対応しています。お一人お一人に合った治療をご本人と一緒に模索し実行していきます。状態が安定すればご紹介元へ逆紹介し、当院へは年に数回の合併症検査や経過観察での予約となりますが、変化が有れば随時対応しています。2022年からインスリン治療を行っている全ての糖尿病患者さんに保険適用となった持続血統測定(CGM)も積極的に取り入れています。また、1型糖尿病の治療では、インスリン持続皮下注射(CSII)や、CGMを組み合わせたSAP療法なども行っています。

内分泌

内分泌領域では、内分泌専門医、甲状腺専門医が在籍し、橋本病やバセドウ病などの甲状腺疾患の患者さんを数多く診療しています。甲状腺以外にも下垂体、副甲状腺、副腎疾患にも幅広く対応しています。内分泌疾患は、精神状態や全身に影響し、多彩な症状の原因となります。治療の最終目標は、「患者さんが健やかにすごしていけること」=「患者さんのWell being」を目指すことです。

外来診療担当医表

最終更新日時:2025年3月31日 13時46分
糖尿病・内分泌1診岡田近藤近藤近藤吉田
2診山本八島岡田山本山本
3診吉田八島
糖尿病教室毎週水曜日 10:00~12:00 (糖尿病チーム)

学会等の研修・認定施設

  • 日本糖尿病学会認定教育施設
  • 日本内分泌学会認定教育施設

診療実績(2023年1月~12月)

外来生活習慣病教室

人数 144人

入院患者数

人数 131人/年、うち糖尿病教育入院17人/)

インスリン持続皮下注射(CSII)

人数 7人、SAP(sensor augmented pump)3人

糖尿病療養指導士(CDE)育成

日本糖尿病療養指導士(JCDE) 栄養課1人、看護部2人、薬剤部2人、検査部2人
愛媛糖尿病療養指導士(ECDE) 看護部4人、薬剤部4人、検査部3人、理学療法士1人

 

学術関連(2024年実績)

(1)論文

氏名(筆頭者) 題名 掲載雑誌名
土居寿之 SGLT2阻害薬内服中に感冒を契機に正常血糖ケトアシドーシスをきたした1型糖尿病の1例.  日本内科学会雑誌

(1)学会発表

氏名(発表者) 演題 学会名(開催地) 発表月日

吉良 碧

膵神経内分泌腫瘍の術後 2 年目に副甲状腺機能亢進症を発症し、診断に至った多発性内分泌腫瘍症1 型の 1 例 第24回日本内分泌学会四国支部学術集会(松山) 2024.9.7
戸高 悠 甲状腺機能低下症を想起する一般検査値異常についての検討 第67回日本甲状腺学会学術集会(横浜) 2024.10.3
吉良 碧 甲状腺診療において注意すべき眼症状を呈した2症例 第34回臨床内分泌代謝Update(名古屋) 2024.11.29
八島 千恵 当院における糖尿病性足壊疽のため入院した患者の検討 日本糖尿病学会中国四国地方会第62回総会(岡山) 2024.12.6

 

(2)講演

氏名(発表者) 題名 講演名(開催地) 発表月日
近藤 しおり 肥満を伴う2型糖尿病のマネジメントについて 内なる乾癬性疾患;糖尿病 ーより良い科科連携を目指してー(松山) 2024.6.12
近藤 しおり 「糖尿病」地域包括診療加算 地域包括診療科に係るかかりつけ医研修会(松山) 2024.11.17