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中央放射線室

Department of Central Radiology

最新の画像診断装置や放射線治療装置を使い、良質の画像情報の提供と治療環境の整備で診療支援を行っています。

中央放射線室

<地下1階> 17エリア:核医学検査部門

このページの内容

核医学検査部門について

核医学検査部門3

核医学検査部門2

地下1階

SPECT・SPECT-CT検査及びPET-CT検査を行っています

SPECT・SPECT-CT検査

SPECT検査は核医学検査の一つです。核医学検査とは、放射性同位元素(Radio Isotope:RI)で目印を付けた薬を使う検査です。この薬は目的臓器に集まる性質があり、そこから出る微量の放射線を専用のカメラによって画像にします。他の検査では解りにくい臓器の機能異常を早期に知ることが出来、病期診断及び治療方針の決定や効果的な治療が行われているかを判断することが出来ます。

当院では、年間約1700件の検査を行っており、3検出器型SPECT(Canonメディカル社製GCA-9300R)に加え、2018年1月から新たにSPECT-CT(SIEMENS社製 Symbia Intevo)が導入されました。今まで以上に高精度な画像が得られるようになりました。

◆ SPECT・SPECT-CTを用いた主な検査

既存の3検出器型SPECT(Canonメディカル社製GCA-9300R)では主に心筋血流シンチ、脳血流シンチ、ドパミントランスポーターシンチの検査を行っています。3つの検出器を使って断層撮像を行い、2検出器より短時間で高画質が得られます。

◆ 心筋血流シンチ(年間約950件)

心臓に負荷をかけて心臓の筋肉の動きや血液の流れを見る検査です。運動をして心臓に負荷をかける方法と、薬を使い心臓に負荷をかける方法が有ります。負荷をかけた状態と安静時の2度撮像する事により、心筋虚血(血液不足)が起こっているのか、心筋梗塞(心筋壊死)が起こっているのかを判断する事が出来ます。

◆ 脳血流シンチ

多くの脳の病気は、血流の異常を伴っています。脳血流シンチは脳血管のわずかな変化を見つけるための検査です。脳梗塞、てんかん、認知症などの病気の診断に非常に有効です。

◆ ドパミントランスポーターシンチ(DaTシンチ)

脳血流検査では分からないドパミン神経の変性・脱落を評価することが可能な検査です。パーキンソン症候群やレビー小体型認知症の早期診断、類似疾患との鑑別に有効です。

SPECT-CT(SIEMENS社製 Symbia Intevo)では骨シンチを中心に肺や腎、甲状腺等のシンチグラム検査を行っています。一度の検査でSPECTとCTの検査が出来、2つの画像を組み合わせたFusion画像を作成することで、今までSPECTだけでは困難であった解剖学的位置や形態情報を得ることが出来ます。

◆ 骨シンチ

全身の骨の様子を写真に撮って、がんの骨転移、外傷による微小骨折など、他の検査では解りにくい様々な骨の状態を詳しく調べる事が出来る検査です。検査は通常40分程度で終了します。

PET-CT検査

2018年1月からPET-CT装置(SIEMENS社製 Biograph Horizon)が導入され、FDG-PET検査を行っています。この検査は、フルデオキシグルコース(18F-FDG)という検査薬を注射し、待機室にて90分安静にした後に約30分間でほぼ全身の撮像を行います。体内の糖代謝を見ることにより、脳や心臓、がん等の疾患を診断する検査です。検査の所要時間はおよそ3時間です。前日から検査当日の食事制限、運動制限など多数の注意事項がありますのでご注意下さい。2019年4月からドック健診を始めました。詳しくは健康管理センターにお問合せ下さい。PET CT 健診のPDFファイルへのリンクがあります。内容をご検討ください。