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Tel : 089-924-1111

臨床腫瘍科

Department of Oncology

科学的根拠に基づく化学療法とチーム医療による包括的がん治療を目指します。

主な疾患・治療法

臨床腫瘍科で治療を行う症例は全て、多職種(キャンサーボード)にて治療法についての話し合いが行われます。この多職種には、日本臨床腫瘍学会薬物療法専門医、がん専門薬剤師、がん看護認定看護師、がん化学療法看護認定看護師、化学療法室常勤看護師、臨床心理士、等が参加しています。

 

カンファレンスで審議する内容は、

  1. 科学的な抗がん剤治療(Evidence−Based Medicine)
  2. 副作用の状態と副作用対策
  3. がんの症状の対策(緩和医療、支持療法)
  4. QOLの状態、その人らしい生活が維持できているか?
  5. 十分な病状と治療法の説明が行われているか?

であり、個々の症例に合わせた、最適のがん医療を目指します。

対象疾患

臨床腫瘍科では、薬物療法(抗がん剤治療や分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害薬など)が適応となる悪性腫瘍(消化管、原発不明癌)を対象に診療をいたします。