脳卒中・脳神経センターを脳神経内科と共に運営しており、脳神経外科は脳疾患のうち、外科的な治療を担当しています。脳卒中以外にも頭部外傷、脳腫瘍、脳脊髄奇形等も必要に応じて診療しています。脳血管撮影や脳血管内手術も当科が行っています。脳血管内手術は、脳動脈瘤に対するコイル塞栓術、頚部内頚動脈狭窄に対するステント留置術(CAS)など、低侵襲治療を積極的に実施しています。重症の神経疾患は集中治療室(ICU12床)やハイケアユニット(HCU 8床)で集中管理する体制をとっており、脳卒中の総合的治療センターとして診療内容の充実に努めています。
スタッフは全員脳神経外科専門医資格を有しているほか、日本脳卒中学会専門医3名、日本脳神経血管内治療学会専門医3名、指導医1名、日本がん治療認定医機構がん治療認定医2名であり、脳卒中から脳腫瘍まで幅広い専門治療を行っています。地域開業医との24時間対応の脳卒中ホットラインも開設しています。