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治療方針

  • 乳腺外科が治療を行っています。
  • 乳腺チームを結成し、エビデンス(証拠)に基づいた治療である、Evidenced Based Medicine (EBM) を実践し、患者さんが適切な医療を受けられるよう日々努力しています。
    また、治療を行う際は、乳腺チーム全体で患者さんの心と身体を支えるとともに、地域医療機関との連携を積極的に行い、地域全体で患者さんをサポートする試みも行っています。

治療内容

  • 術前の超音波やMRI画像を詳しく確認し、乳房温存術の適応と患者さんの希望を考慮して術式を決定しています。
  • 形成外科と協力し乳房再建術も行っています。
  • 術前検査にて腋窩リンパ節転移を認めない症例に、色素単独法によるセンチネル節生検を施行しており、RI併用法と比肩する成績です。
  • 術前・術後や進行再発乳がんに対して、エビデンスに基づいた薬物療法を行っています。
  • 乳がん看護認定看護師、がん専門薬剤師及びがん化学療法看護認定看護師が常勤しており、チームとして治療にあたっています。
  • 地域連携パスを用いて、かかりつけ医と連携した外来フォローアップ体制を構築しています。

<当院のがん治療 乳がんデータ(2022年症例)>