救急医療・急性期医療・一般医療の3領域を、
確実に学べるのが何よりの魅力。
自分の進路を多様な経験の中で確認できます。
当院整形外科は専門医による専門外来が充実しており、整形外科の代表的な専門手術が愛媛県下では最も多い。年間手術数(2024年)は2061例で、人工関節(股関節・膝関節・肩関節・指関節)手術は407例、脊椎手術127例、鏡視下股関節手術20例、鏡視下膝関節手術55例、鏡視下肩関節形成手術87例と代表的手術数は県下有数の施設です。
また、大腿骨近位部骨折手術229例を代表とする救急外傷の骨折手術も多い。
指導責任者 | 梶原了治 |
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指導医 | 大前博路、大島誠吾、江口明生、住吉範彦、須賀紀文、金光宗一 |
整形外科のプライマリ・ケアに必要な基本的態度、技能、知識を学び、医師として必要な基本的臨床能力を習得する。
整形外科代表疾患の病態、解剖学的知識、画像所見判読を習得するとともに、代表的疾患の手術に参加して治療法のガイドラインについて習得する。
(1)外来診療における患者の診察法、処置方法を習得する。
(2)救急外傷に対する適切な対応法を習得する。
(3)入院患者に対する診察、処置につき指導を受ける。
(4)各種手術に助手として参加し、清潔・不潔の概念、手洗い法、手術の基本手技を学習する。
(1)カンファレンス:月曜日(月曜祝日の場合、火曜日)7:30~8:30の一時間、その一週間の手術症例を担当医がプレゼンテーションを行い、術式や後療法などを検討する。また、難治症例や診断困難症例などあれば、主治医が症例をプレゼンテーションし検討する。
(2)外来業務:一般外来や救急外来の処置、診察の場に立ち会い、指導医のもとで整形外科の基本を身につける
(3)病棟業務:入院患者に対し、指導医のもとで診察法、処置手技などを習得する。
(4)手術介助:手術に立ち会い、基本手技(手洗い、切開法、糸結び、縫合術)の実際を学習する。