採用情報
初期臨床研修医

救急医療・急性期医療・一般医療の3領域を、
確実に学べるのが何よりの魅力。
自分の進路を多様な経験の中で確認できます。

Z06_2068
脳神経外科(脳卒中・脳神経センター)研修プログラム

1.診療科紹介

脳神経外科では、中枢神経系疾患に対する外科的治療を主に行っている。意識障害を伴い、症態が重篤なことも多く、脳神経外科手術だけでなく、中心静脈栄養や呼吸管理など、総合的な全身管理を行える能力が必要となる。当科では、開頭手術に併せて、脳血管内手術も積極的に行っており、病態に応じてより良い治療方針を選択することを心がけている。若い医師には、知識だけでなく、実際の手技を積極的に行ってもらうことにより、脳神経外科医に必要な技術の習得を目指す方針としている。

2.指導スタッフ

指導責任者 渡邊陽祐
指導医 竹石雄介、武智昭彦

3.一般目標(GIO)

外科系プライマリ・ケアに必要な基本的態度、技能、知識を学び、医師として基本的臨床能力を習得する。

4.行動目標(SBO)

知識

  1. 脳外科疾患の手術適応や合併症を理解し説明できる。
  2. 脳外科手術に必要な脳の解剖を理解できる。
  3. 患者の全身管理の原理・方法を理解できる。

態度・習慣

  1. 患者・家族に真摯な態度で接することができる。
  2. カルテを毎日記載し、治療上の問題点を列挙できる。

技能

  1. 神経学的所見をとることができ、カルテに記載できる。
  2. 頭部単純写、CT、MRI、MRAの読影ができる。
  3. 脳血管撮影で穿刺と止血が安全に行え、読影もできる。
  4. 基本的な手術手技(開頭・閉頭)ができる。
  5. 腰椎穿刺が安全に行える。
  6. 患者の全身管理(中心静脈栄養、気管切開など)を行なうことができる。

5.方略(LS)

  1. 病棟・外来患者管理:担当医として指導医の監督下に患者管理を行う。診療の結果を毎日カルテに記載する。
  2. 手術:指導医とともに手術に入り、脳外科の基本的な手術手技を学ぶ。
  3. 検査業務(脳血管撮影、脳血流検査):指導医のもとで、実際の手技に習熟する。
  4. 症例検討カンファレンス:患者の病態や治療方針について他の医師と検討する。
  5. 脳卒中センターリハビリカンファレンス:患者のリハビリ状況について、他の医師、コメディカルと検討する。
  6. 学会・研究会:積極的に参加し、最新の知見を学ぶ。

6.評価

  1. 形成的評価:毎日
    上級医および指導医より、行動目標や経験目標(診察法・検査・手技、症状・病態・疾患)の各項目について、フィードバックを受ける。各ローテーション終了時に、指導医から研修医、研修医自己評価、メディカルスタッフから研修医、研修医から指導医への評価を行い、総括的評価の指標とする。
  2. 総括的評価:各ローテート終了時および半年に一度
    各科ローテート中の評価表を半年に一度集計し、研修医の到達度を測定するとともに、研修システム全体の見直しを行う。研修医評価は、指導医による評価の会、研修管理委員会の全体討議を経て、個人面談の形で、直接研修医にフィードバックされる。