救急医療・急性期医療・一般医療の3領域を、確実に学べるのが何よりの魅力。自分の進路を多様な経験の中で確認できます。
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循環器内科は当院循環器センターの内科部門で10名(循環器専門医7名)のスタッフで循環器疾患の診療にあたっています。院外医療機関や救急隊からの循環器救急患者の搬送依頼に対しては、原則として24時間365日お断りせず受け入れており、救急の初期対応から専門性の高い治療まで、一貫して経験することができます。日常診療ではエビデンスに基づく質の高い診療を心がけています。入院患者の内訳としては、急性心不全、虚血性心疾患、不整脈が中心ですが、殆どの循環器疾患に対応可能な体制です。虚血性心疾患に対する待機的および緊急PCI(経皮的冠動脈インターベンション)、不整脈に対するカテーテルアブレーション(高周波心筋焼灼術、パルスフィールドアブレーション)、一時的ペースメーカー挿入、永久ペースメーカー植え込み、心臓再同期療法(CRT)、植え込み型除細動器(ICD)移植、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)等、循環器領域の殆ど全てのカテーテルインターベンションを施行可能です。また、心臓血管外科の協力を得て、急性大動脈解離や重症冠動脈病変に対する緊急手術も日常的に行われています。近年は診療科の枠を超えたチーム医療を推進しています。地域トップクラスの症例数を経験出来ます。
循環器疾患の的確な診断と初期治療ができるようになるために、基本的診察能力(態度、技能、知識)を習得する。
(1)患者さんの立場に立った医療面接ができるように研修する。
(2)循環器内科診療で基本となるチーム医療の重要性を理解し実践する。
(3)問題が生じたときに、速やかに対応できるようにトレーニングを行う。
(4)医療安全について理解する。
(5)効果的なプレゼンテーション技術を身につける。
(6)医の倫理・社会性について理解する。
(1) 基本的な身体診察法 医療面接を行い、バイタルサインを確認し、全身観察を行い記載ができる。
(2) 基本的な臨床検査 血液・生化学検査の評価ができる。 動脈血ガス分析の評価ができる。 12誘導心電図の記録と基本的な判読ができる。 運動負荷心電図で虚血の評価ができる。 胸部レントゲン検査で心胸比の評価ができる。 心臓超音波検査でBモード像を描出し、壁運動の評価ができる。 胸腹部造影CT検査(心臓CT検査を含む)の読影結果を説明できる。 心臓核医学検査(RI検査)の読影結果を説明できる。 心臓カテーテル検査(冠動脈造影検査)所見と治療の選択肢を説明できる。
(3) 基本的な手技 緊急時のBLS/ACLSの実践 気道確保を実施できる 人工呼吸(バッグバルブマスクによる徒手換気を含む)を実施できる。 心マッサージを実施できる。 電気的除細動を実施できる。
(4) 基本的治療法 心疾患患者入院時に、安静度、食事、入浴、排泄などの療養指導ができる。 心疾患患者の薬物治療について理解し、指示と管理ができる。 心疾患患者の栄養、輸液管理ができる。 循環器専門医にコンサルトが必要な場合を判断できる。
(5) 医療記録 診療録を正確かつ遅滞なく完成できる。 処方箋、各種指示書を誤りなく作成できる。 紹介状および紹介状への返信を正確かつ遅滞なく作成できる。
(1)頻度の高い症状 胸痛、動悸、呼吸困難、失神、浮腫
(2)緊急を要する症状・病態 心肺停止、ショック、意識障害、急性心不全、急性冠症候群
(3)経験が求められる疾患、病態 心不全、狭心症、心筋梗塞、心筋症、頻脈性不整脈、徐脈性不整脈、弁膜症、大動脈疾患、高血圧
(1)救急医療: 心臓救急疾患(急性心不全、急性冠症候群など)の初期治療を研修する。 専門医への適切なコンサルテーションができる。
(2) 緩和、終末期医療において、心理、社会的側面への配慮ができる。
上級医および指導医より、行動目標、経験目標(診察法・検査・手技・症状・病態・疾患)の各項目について、フィードバックを受ける。