採用情報
初期臨床研修医

救急医療・急性期医療・一般医療の3領域を、
確実に学べるのが何よりの魅力。
自分の進路を多様な経験の中で確認できます。

麻酔科研修プログラム

1.診療科紹介

 当院麻酔科は北四国で最初の日本麻酔学会認定麻酔指導病院となり現在に至っています。
 現在スタッフは常勤医師11名、非常勤医師3名であり、全国的な麻酔医不足が叫ばれる中で、業務のほぼ全てを麻酔の専門医で行っています。
  麻酔医の診療業務は、(1)中央手術室での麻酔および全身状態の管理、(2)外来部門でのペインクリニック、(3)ICUでの呼吸管理など重症患者の治療、(4)救急外来や院内での心肺脳蘇生、(5)災害救急派遣・・等多岐にわたります。
 集中治療、救急他、各部門において核となる人材を育成し、麻酔のプロ集団として患者さんの生命を守っていきたいと考えています。

2.指導スタッフ

指導責任者清水 一郎
指導担当医堀川 順子、程野 茂樹、武智 健一、伊東 真理、三喜 和明、彭 懌、
安部 桂、阿部 智子、三喜 陽子、中田 美緒、大膳 和華

3.一般目標(GIO)

救急患者および重症患者に対する能力を養うために、麻酔科・ICUにおける全身管理の基本的知識・技術・態度を修得する。また、チームの一員として、他科医師ならびにメディカルスタッフとコミュニケーションを図り円滑なチーム医療を理解する。

4.行動目標(SBO)

  1. 術前患者の麻酔管理に関し、術前状態の評価法を述べることができる。
  2. 担当患者の術前診察・評価から麻酔計画を立案できる。
  3. 術式や術前評価、患者・家族のニーズを把握し、インフォームドコンセントを行うことができる。
  4. 術中・術後の患者の全身管理に必要な基本的知識(呼吸・循環・輸液・輸血・薬剤)について説明できる。
  5. 麻酔関連手技(気道確保、気管挿管、人工呼吸、ルート確保、各種モニターの取り扱い、薬剤療法、輸血療法)を実施できる。
  6. 術中・術後(ICU)の患者の全身管理を実施できる。
  7. 術中・術後(ICU)の患者のプライバシーや安全に配慮できる。
  8. 指導医に適切なタイミングでコンサルテーションを行うことができる。
  9. 他科医師、メディカルスタッフとコミュニケーションをとることができる。
  10. CPAの診断と治療について、説明できる。
  11. 指導医とともに、CPA患者へ対応できる。
  12. CPA患者および家族へ配慮できる。

5.方略(LS)

  1. 研修初期に講義を行い基本的知識・技術を学ぶ。

    ① 全身麻酔について(準備、薬剤、導入の流れ等)
    ② 局所麻酔について(腰椎麻酔、硬膜外麻酔、薬剤について等)
    ③ シミュレーション:気管挿管、スコープ、LM等
    ④ 循環管理、ショック時対応等(輸液、輸血等)
    ⑤ 呼吸管理(麻酔器設定、血液ガス、分離喚起等)
    ⑥ 麻酔モニター(尿、体温~SG、TOFまで等)
  2. 担当患者の術前診察・評価(問診、診察、検査結果の解釈等)を行い、麻酔計画について習得する。
  3. 麻酔の導入から維持・管理、覚醒まで周術期患者の全身管理を行う。
  4. 麻酔関連手技である気道確保、人工呼吸、気管挿管、スコープ、ラリンゲルマスク、末梢静脈・中心静脈確保、動脈ラインの確保等を行う。
  5. 輸液管理、輸血を実施する。
  6. 麻酔薬、循環作動薬を用いて、周術期管理に必要な薬物療法を行う。
  7. 心電図、パルスオキシメーター、カプノメータ、体温モニター、経食道エコー等の各種モニタリングを行い評価する。
  8. 麻酔記録を入力し管理する。
  9. ICUでの術後管理・重症患者の全身管理を学ぶ。
  10. 指導医とともにCPA(到着時心肺停止)対応(研修中1回)を実施する。
  11. カンファレンスに参加し、症例提示や討論を行う。
  12. 学会や研究会に参加し、症例報告や研究発表を行う。

6.評価

項目評価者時期評価方法
担当した患者の疾患と麻酔別患者数自己・指導医患者退室時
研修修了時
麻酔記録
研修記録
診療態度自己・指導医、メディカルスタッフ随時口頭でフィードバック
麻酔関連手技自己・指導医研修中旬
研修修了時
研修記録
カンファレンスでの症例呈示自己・指導医随時口頭でのフィードバック
学会発表自己・指導医随時学会発表