採用情報
初期臨床研修医

救急医療・急性期医療・一般医療の3領域を、
確実に学べるのが何よりの魅力。
自分の進路を多様な経験の中で確認できます。

Z06_2068
病理診断科研修プログラム

1.診療科紹介

病理診断科は、提出された検体の病理診断という形で、ほぼ全科の診療に深く関与しています。2024年の診断数は組織診9360件、術中迅速組織診447件、細胞診6519件(うち検査中迅速細胞診108件)、術中迅速細胞診9件、病理解剖6件で、多彩な疾患を経験できます。当科ではカンファレンス等を通して各科と連携をとり、より良質な医療を提供すること、また互いに研鑽しあうことを常に意識しています。

2.指導スタッフ

指導責任者大城 由美
指導医水野 洋輔

3.一般目標(GIO)

臨床医として必要な病理学的知識を習得する。

4.行動目標(SBO)

(1)臨床から提出する検体の取り扱いにおける注意点を説明できる。

(2)生検検体の診断ができる。

(3)手術検体の切り出しや、診断ができる。

(4)主な染色法を把握し、診断に応用することができる。

(5)免疫組織化学の主な抗体について理解し、診断に応用することができる。

(6)カンファレンスで症例提示をし、臨床とのディスカッションができる。

(7)機会があれば、解剖の執刀、解剖症例の検討、報告書作成、CPCでの提示ができる。

(8)組織像の写真撮影ができる。

5.方略(LS)

(1)検体処理および標本作成。

(2)臓器切出し。

(3)病理診断。

(4)各科とのカンファレンス。

(5)解剖と報告書作成、CPC。

(6)抄読会

6.評価

指導医によって、行動目標の各項目について、フィードバックを受ける。