当院における新型コロナウイルスの感染事例につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
1月13日(水)に職員1名(病棟看護師)の感染を確認したことから、当該病棟に勤務する職員(医師、看護師他)計55名、入院中の患者37名に遺伝子検査(TRC検査)を実施し患者1名の陽性を確認したことを第1報でお知らせしました。
その後、1月14日、15日に当該病棟の1月8日以後の退院患者18名について遺伝子検査を行い3名の陽性を確認しました。3名の方はどなたも軽症で当院及び他の感染症指定医療機関で入院加療中です。
陽性を確認した4名の患者様の感染経路については、それぞれ時期は違いますが同室であったこともあり引き続き検証を行っております。
1月18日(月)再度、当該病棟に勤務する職員、他部署の関連の職員(計81名)及び入院中の患者(計19名)について遺伝子検査を実施しすべて陰性であることを確認しました。
以上のことから一時中止していた当該病棟の入院患者の受入れを再開することにいたしました。再開に当たっては、該当病棟のみならず病院全体の院内感染対策を強化し、職員一同で対応していく所存ですので、ご理解ご協力の程お願い申し上げます。
1月14日(木)に職員1名(理学療法士)の陽性を新たに確認しました。
これを受け、当該職員と接触のあった職員36名及び入院中の患者23名に遺伝子検査を実施しすべて陰性であることを確認しました。
当該職員の濃厚接触者1名(作業療法士)については14日間の自宅待機
令和3年1月19日
松山赤十字病院 院長 横田 英介