日本赤十字社 松山赤十字病院

研修プログラム

病理診断科

 病理診断科は、提出された検体の病理診断という形で、ほぼ全科の診療に深く関与しています。2018年の診断数は組織診9,409件、術中迅速組織診387件、細胞診5,609件、術中迅速細胞診56件、病理解剖22件で、多彩な疾患を経験できます。当科ではカンファレンス等を通して各科と連携をとり、より良質な医療を提供すること、また互いに研鑽しあうことを常に意識しています。診断病理医として専門性を高めることも重要と考え、最先端との関わりや当院からの情報発信にも努めています。

指導責任者 大城由美
指導医 水野洋輔

臨床医として必要な病理学的知識を習得し、診療における病理の重要性を理解する。
各々の研修医の特性や希望に沿って、将来に生かせる病理研修をする。

(1)組織および細胞検体の標本作成過程を理解できる。
(2)病理に提出された検体の取り扱いにおける注意点を説明できる。
(3)生検検体の診断ができる。
(4)手術検体の切り出しや、診断ができる。
(5)術中検体の処理や診断における注意点を示せる。
(6)主な染色法を把握し、診断に応用することができる。
(7)免疫組織化学の主な抗体について理解し、診断に応用することができる。
(8)カンファレンスで症例提示をし、臨床とのディスカッションができる。
(9)解剖症例の検討、報告書作成、CPCでの提示ができる。機会があれば解剖の執刀ができる。
(10)組織像の写真撮影ができる。

(1)検体処理および標本作成
(2)臓器切出し
(3)病理診断
(4)各科とのカンファレンス
(5)解剖と報告書作成、CPC
(6)抄読会

指導医によって、行動目標の各項目について、フィードバックを受ける。